文鳥の値段の目安
公開日 最終更新日 | 知識
文鳥にはさまざまな色のバリエーションがあり、色の違いによって値段も異なります。
ここではペットショップで販売されている文鳥を例に、おおよその値段をご紹介します。
値段の目安（色別）
挿餌をしているヒナよりも、ひとり餌を覚えた文鳥の方が値段が高い傾向です。
ただし文鳥を育てたことがない場合や、挿餌を数時間おきに与えることができない場合は、ひとり餌を覚えた、ある程度ひとり立ちした文鳥を選ぶことをおすすめします。
十分な知識がなく、お世話の時間が作れない状態で無理してお迎えしても、死なせてしまう可能性が高まるだけだからです。
桜文鳥
値段：3,000～6,000円
白文鳥
値段：4,000～7,000円
シナモン文鳥
値段：6,000～9,000円
シルバー文鳥
値段：8,000～11,000円
クリーム文鳥
値段：10,000～13,000円
※上記の値段は1羽の目安です。
※価格は販売店によって異なります。
その他にかかるお金
文鳥をお迎えするときは、その他にもお金がかかることを知っておきましょう。
- ・ケージやヒーターなどの飼育用品
- ・シード、ペレット、青菜、サプリメントなど主食や副食の購入費
- ・健康診断の診断料（年2～3回が望ましい）
- ・病気をしたときの治療費
- ・冷暖房の電気代
文鳥に快適に生活してもらうためには、ケージやヒーターなどを購入する必要があります。
文鳥の購入費よりも、飼育環境を用意するための初期費用の方がお金がかかることを覚えておきましょう。
そして、文鳥の定期的な健康診断も病気の早期発見には大切です。
特に、ペットショップで多頭飼いされている文鳥は、何かしらの感染症にかかっている可能性があります。お迎えをしたらすぐに、小鳥を診察してくれる動物病院で、健康診断を受ける必要があります。
この中で一番負担が大きいものと想定しておきたいのが、電気代と病院代です。
文鳥は適切な温度・湿度をキープしてあげないと、熱中症になったり、寒さや乾燥によって病気にかかりやすくなります。エアコンで室温を調整したり、加湿器で湿度を調整してあげてください。
また、文鳥は病気になると自分が弱っていることを悟られないように、体調が悪いことを隠そうとします。気付いたときには手遅れであることも珍しくないため、少しでも異変を感じたら病院へ連れて行くのが基本です。
まとめ
文鳥は犬や猫と比べて、だいぶ安価に販売されていますが、「価格 = 生き物の価値」ではありません。
文鳥は小さな生き物ですが、喜んだり、怒ったり、甘えたり、人間と同じように豊かな感情を持っています。パートナーとは恋愛感情で結ばれていて、一生を添い遂げる一途な面もあります。
文鳥のお迎えを検討している場合は、その子が一生を終えるまで、責任を持ってお世話ができるか十分に考えてみましょう。
