文鳥事典トップページへのリンク

わが家の文鳥たち

ジョージ(兄)

ジョージ

みかんと水浴びが大好き。マイペースで冷静、バスケットゴールにボールを入れる芸を持つ。


テン(弟)

テン

人間の手の中で甘えるのが大好き。活発で明るい、大好きなジョージのあとを追いかけるのが日課。


筆者 SUZUKI

筆者 SUZUKI

1羽の白文鳥をお迎えしたことをきっかけに、文鳥の生態や飼育の知識を勉強。現在2羽の文鳥と暮らしている。
「文鳥事典」の記事は、専門書からの知識と、文鳥との実体験をもとに作成しています。「文鳥事典」を利用してもらうことで、人間と文鳥が幸せに暮らすお手伝いができれば嬉しいです。
分からないことの答えが、すぐに見つかる文鳥サイトを目指しています。

文鳥の留守番のさせ方

公開日  最終更新日  | 飼育方法

文鳥の留守番

文鳥は自分の時間を過ごすのが上手で、お留守番は得意と言われています。
しかし文鳥は静かすぎると不安を感じたり、パートナーと離れることにストレスを感じることもあり、静かなひとりぼっちの部屋で過ごすことは、多少は精神的な負担がかかるものだと認識しておくべきでしょう。
できるだけ一緒にいてあげることが前提ですが、仕事や外泊などで、どうしてもお留守番をさせないといけない場合は、次のことに注意しましょう。

日中のお留守番

仕事や外出などで、日中にお留守番をさせるときは、次のことをチェックします。


  • ・部屋の中が高温になりすぎたり、寒さで体調を崩さないよう、成鳥であれば室温が20~25度になるよう、エアコンを入れて出かけます。
  • ・半日以上外出するときはケージの底網を外して、ご飯の器をひっくり返しても、食べられるようにしておきます。
  • ・窓を開けておくと猫などの外敵が侵入したり、ケージの扉が何らかの原因で開いてしまい、外に出て行ってしまう可能性があります。窓が閉まっていることを確認し、温度調整はエアコンに任せます。
  • ・直射日光が当たらない、明るい部屋で過ごさせます(ケージにカバーをかけて暗くしない)。
  • ・日が暮れてから帰る場合は、部屋が真っ暗になってしまうので、室内灯はつけておきます。

1泊のお留守番

基本は、動物病院やペットホテルに預けて、緊急事態が発生しても対処できるようにしておきます。

※知人に預ける場合は、文鳥の知識を持った人が望ましいです。また、お世話の方法をしっかり伝えることも大切です。

※環境が変わるとご飯を食べてくれない文鳥もいるため、事前にご飯を食べるか確認しておくと安心です。


《やむをえず自宅でお留守番をするとき》

  • ・ケージの底網を外して、ご飯の器をひっくり返しても、食べられるようにしておきます(ご飯の量は2日分以上入れておきます)。
  • ・水入れは、外付けのものや重量のある器を底に置くなどして、複数設置し、こぼしても予備がある状態にしておきます。
  • ・成鳥であれば室温が20~25度の適温になるようにエアコンは常につけたままにしておきます。
  • ・寒い時期は、エアコンが故障しても大丈夫なように、ヒーターとサーモスタットも併用します。
  • ・ケージにカバーはかけずに、部屋はレースのカーテンだけにして、自然の明るさと夜の暗闇で過ごすようにします(室内灯は消しておく)。

2泊以上のお留守番

必ず動物病院やペットホテルに預けます。
自宅での2泊以上の留守番は、食べ物・飲み物が不衛生な状態になるばかりか、突然の事故や病気になったとき、対応が遅れて文鳥が死に至る可能性が高まります。

その他気をつけること

  • ・ヒナのときは、数時間おきに挿餌が必要だったり、適切な温度・湿度管理が必要なので、長時間の外出や、外泊はおこなってはいけません。
  • ・ケージの中に、指を挟みそうな場所や、脚を引っ掛けそうな紐やおもちゃがあると危険です。留守番中はトラブルが起こっても助けることができないので、そのような危険な場所がないか、あらかじめケージ内をチェックしてみてください。

まとめ

万全の対策をしても、外出はリスクであることに変わりありません。

エアコンの故障や、突然の体調不良など不測の事態も起こりえます。
このような事態に早く対応できるよう、できるだけ長時間の外出は避け、やむを得ない場合は、動物病院やペットショップに預けましょう。

外出・外泊をするときは、2重、3重に対策をして、文鳥の命を守ってあげましょう。

知りたいことを選ぶ

わが家の文鳥たち

ジョージ(兄)

ジョージ

みかんと水浴びが大好き。マイペースで冷静、バスケットゴールにボールを入れる芸を持つ。


テン(弟)

テン

人間の手の中で甘えるのが大好き。活発で明るい、大好きなジョージのあとを追いかけるのが日課。


筆者 SUZUKI

筆者 SUZUKI

1羽の白文鳥をお迎えしたことをきっかけに、文鳥の生態や飼育の知識を勉強。現在2羽の文鳥と暮らしている。
「文鳥事典」の記事は、専門書からの知識と、文鳥との実体験をもとに作成しています。「文鳥事典」を利用してもらうことで、人間と文鳥が幸せに暮らすお手伝いができれば嬉しいです。
分からないことの答えが、すぐに見つかる文鳥サイトを目指しています。