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筆者 SUZUKI

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1羽の白文鳥をお迎えしたことをきっかけに、文鳥の生態や飼育の知識を勉強。現在2羽の文鳥と暮らしている。
「文鳥事典」の記事は、専門書による知識と、文鳥との実体験をもとに作成しています。「文鳥事典」で知識を得ることで、人間と文鳥が幸せに暮らすお手伝いができれば幸いです。
分からないことの答えが、すぐに見つかる文鳥サイトを目指しています。

参考書籍

本サイトの記事は、筆者の経験と下記の書籍を参考に作成しています。

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文鳥の日光浴の方法

公開日  最終更新日  | 飼育方法

文鳥の日光浴

文鳥にとって日光浴が必要な理由は、ひとつはホルモンバランスを調整するため、そしてもうひとつは紫外線を浴びてビタミンD3を生成し骨の健康を保つためです。

日光浴は直射日光じゃないとダメ?

日光浴というと屋外で直射日光を浴びることをイメージするかもしれませんが、屋外での日光浴は、外敵に襲われる危険や、熱射病や寒さが命に関わるため、おすすめはできません。
もし、暖かい日に屋外で日光浴をさせたいのであれば、飼い主が常に文鳥の安全をそばで見守っていることが絶対条件です。(室内も含め、直射日光で日光浴をさせるときは、ケージの一部を日陰にして文鳥が暑がっていないか様子を見ながら15~30分程度おこなってください)。

ただ、リスクを負ってまで屋外で日光浴をするメリットはあまりないため、基本的に、日光浴は安全な部屋の中でおこないます。室内の網戸ごしでも日光浴の効果はあります。

室内での日光浴の方法

ビタミンD3の生成には、UV-Bという紫外線が必要ですが、必ずしも直射日光に当たる必要はありません。

紫外線は日光から直接浴びるものという印象があるかもしれませんが、実際はものに反射した反射光や、空気中の粒子などに当たりあらゆる方向に反射する散乱光からも私たちは紫外線を浴びています。
直射日光でなくても、部屋の中で明るい光が届く場所であれば、紫外線は届いています。
ここで注意することがひとつ。UV-Bは窓ガラスを通過することができないので、必ず窓を開けて日光浴をするようにしましょう(放鳥中はもちろん、外敵に襲われないようにするため、日光浴中は網戸を閉めておきます)。

冬の寒い時期は、窓を開けると部屋が冷えて文鳥が体調を崩す可能性があるので、無理に窓を開けずに、鳥用のビタミン剤を与えて不足する栄養素を補うのもひとつの方法です。
ただし、ビタミンの過剰摂取も体に良くありません。

ビタミン補給の注意点

ビタミンD3を過剰に摂取すると、食欲低下・下痢・心不全などを起こす可能性があります。
ビタミン剤を与える際は、普段食べている文鳥のご飯の栄養素を考慮しながら、どの程度ビタミン剤で補う必要があるのか、かかりつけの獣医師などに相談すると良いでしょう。
ペレットにはビタミンD3が含まれているものが多く、ビタミンを補う必要がない場合がほとんどです(逆に、ペレットとビタミン剤の併用による過剰摂取に気をつけなければいけません)。しかし、シードからはビタミンD3を摂取することは難しいので、不足しているビタミンの補給を考慮する必要があります。

効果的な日光浴の季節と時間帯

紫外線は、季節や時間帯によって部屋に入り込む量が大きく違うため、できるだけ効果が大きいタイミングをねらって日光浴をさせてあげましょう。


季節によるUV-B量の違い

夏(6〜8月) 約20〜25kJ/m2/日
冬(12〜2月) 約5〜10kJ/m2/日

夏と冬では、3〜4倍ほどUV-B量に違いがあります。


天候による紫外線量の違い

100%
約65%
約20%

晴れの日を100%とすると、雨の日の紫外線量は1/5ほどになります。


1日の紫外線量の違い

昼(11〜14時) 80〜100%
朝夕(7〜9時/16〜18時) 5〜30%

朝から昼にかけて紫外線量は増え、11〜14時をピークに減少していきます。

※1日で最も紫外線量の多い時間帯を100%としています。

まとめ

  • ・日光浴は、直射日光でなくても、窓を開けた明るい部屋で良い。
  • ・日光浴は基本的に室内でおこない、外敵に襲われないように網戸を閉め、飼い主がしっかり監視する。
  • ・直射日光が当たる場合は、熱中症にならないように、ケージの一部に日陰を作ってあげる。
  • ・できれば毎日、難しければ週に2~3日は、30分程度日光浴をおこなう。
  • ・寒い日は、無理に窓を開けて日光浴をさせないで、ビタミン剤の利用を検討する(主食がシードの場合)。
  • ・普段与えているご飯や、獣医師の意見などを参考にビタミン剤の利用を検討する。

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