文鳥の睡眠時間
公開日 最終更新日 | 食・健康
成鳥の文鳥はどのくらいの睡眠時間が必要なのでしょうか。
野生の文鳥と、人間と暮らしている文鳥の睡眠時間についてご紹介します。
野生の文鳥の睡眠時間
野生の文鳥の睡眠時間は、約12時間です。
日が暮れる夕方6時頃に寝て、日が昇る朝6時頃に起きます。
人間の家で暮らしている文鳥は、野生の文鳥と同じような時間に寝かせて起こすことは、なかなか難しいかもしれません。
文鳥は1日1時間程度の放鳥時間が必要ですが、日中は仕事をしていて、文鳥とふれ合う時間が帰宅後になってしまう場合は、就寝時間を18時にすることは難しいと思います。
文鳥は放鳥時間がなかったり、パートナーとふれ合う時間がないと、1日で一番楽しい時間を奪われ、ストレスが溜まってしまい精神的に不健康になってします。
人間と暮らしている文鳥の睡眠時間
夜でないと放鳥時間が確保できないのであれば、人間の生活に少しだけ合わせてもらいましょう。
夜9時までには寝かせて、飼い主が起きる時間(たとえば朝7時)に起こすなど、できるだけ睡眠時間が確保できるよう、可能な範囲で調整してみてください(昼間寝ているからといって、夜の睡眠時間を短くしても大丈夫という認識は間違いですのでご注意ください)。
また、睡眠時間の確保だけでなく、毎日同じ時間に寝かせて、同じ時間に起こすことも大切です。不規則な生活をしていると、文鳥の生活リズムが崩れ、ホルモンバランスが乱れてしまいます。
就寝時間が来たらケージにカバーをして暗くし、朝は決まった時間に起こしましょう。
まとめ
文鳥は規則正しい生活をする鳥です。
睡眠時間をできるだけ確保してあげながら、毎日決まった時間に起床・就寝させてあげましょう。
飼い主と文鳥が楽しく暮らせるように、お互いにストレスのかからない生活リズムを調整してみてください。